使用米：富山県産 五百万石　精米：70%　日本酒度：+1　酸度：2.7

酒母：速醸　使用酵母：協会701号　アルコール：17度

※発泡にごりではありませんが今期はガス感強めですので開栓にはご注意ください

酒質：柑橘系の香りと鮮烈な酸にジューシーな旨みがマッチする、元気な味わいのやや甘口

お勧め温度：冷◎/常温◎/燗◎

販売予定期間：５月くらいまで（2023.12.14発売－）

柑橘系の爽やかな香り、ジューシーな旨みが鮮やかに広がります。僅かながら微発泡があり、柑橘系の鮮烈な酸に対して米の旨みもしっかりしているので実に美味しいのです。フレッシュ感たっぷりのこのお酒は和食から洋食まで幅広く楽しめますが、特に柑橘（との相性は抜群です）を生かした和食や、イタリアンやエスニック系の料理との相性は特に抜群です。温度も万能で、楽しいお酒です。

使用米：富山県産 雄山錦　精米：70%　日本酒度：-3　酸度：4.5

酒母：速醸　使用酵母：Saccharomyces sake　アルコール：17度

酒質：ジューシーな酸と甘みが軽快に広がるやや甘口

お勧め温度：冷◎/常温◎/燗◎

販売予定期間：春くらいまで（2023.01.11発売－06.11完売）

また面白いお酒が届きました。日本で初めて分離されたサッカロマイセス・サケ酵母ならではのライチ系の香りから広がるジューシーな旨みが楽しいお酒。アタックは意外に柔らかく、甘みもジューシーながらも軽快で「らしくない」部分もありつつ、しかし弾けるような甘みと酸味の融合はやっぱり大倉、明るくて楽しい味わいです。エスニックやイタリアンはもちろん相性抜群でしょうし、酸を利かせた和食もハーブやスパイスの使い方次第でとても楽しくなりそうです。

使用米：蔵元自家栽培米 ひのひかり　精米：70%　日本酒度：+5　酸度：2.4

酒母：山廃酛　使用酵母：協会701号　アルコール：17度

酒質：力強い酸とジューシーで複雑な旨み、どっしり濃醇な旨口

お勧め温度：冷◎/常温◎/燗◎

販売予定期間：秋くらいまで（2023.03.31発売－08.11完売）

穏やかな果実香、力強い酸に支えられたジューシーで濃醇な旨みが広がります。アタックも強めでパワフル、力強い旨みを果実的な酸が彩り、程よい厚みと複雑さのある旨みが飲み応えに繋がり、余韻もしっかり。冷酒でも常温でもお燗でも、ラムなどの赤身肉の料理や、チーズを使ったイタリアンなど、やや重めの赤ワインが合いそうな料理にぴったり。熟成も楽しみたいポテンシャルのお酒です。

使用米：長野県産 ひとごこち　精米：70%　日本酒度：-23　酸度：5.0

酒母：山廃　酵母添加：あり（協会７号系） 仕込み：麹四段　アルコール：17度

酒質：鮮烈な酸とトロピカルな甘みが炸裂する、ジューシーで楽しいやや甘口

お勧め温度：冷◎/常温◎/燗◎

販売予定期間：秋くらいまで（2023.05.26発売－11.29完売）

熟した果実香に誘われて一口、お～めっちゃジューシー！米の特性を生かしてしっかり溶かし、さらに麹を四段仕込みすることでジューシーな甘みを引き出し、山廃による鮮烈で力強い果実系の酸をバランスさせています。単純に甘いとか酸っぱいとかではない「目の覚めるような鮮烈さのあるジューシーな」味わいで、三年前からはさらにぶっ飛んだスペックでとても楽しい、唯一無二の美味しさ。和食よりはトマトを使った洋食やイタリアン、ＢＢＱ、肉料理、エスニックとも相性抜群です。

使用米：長野県産 ひとごこち　精米：70%　日本酒度：-1　酸度：2.3

使用酵母：協会701号　火入れ：なし（生酒） アルコール：16度

酒質：ジューシーな酸と甘みが楽しい、ちょっとだけラテン系なやや甘口

お勧め温度：冷◎/常温◎/燗◎

販売予定期間：８月くらいまで（2023.06.30発売－08.24完売）

穏やかな果実香、爽やかでジューシーな旨みが広がります。弾けるような柑橘系の酸と大倉らしいトロピカルな甘みがバランス、一般的な夏酒にしては少し濃いめの楽しいお酒に仕上がっています。例年に比べると今期はややおとなしめで優しいタッチですが、それでも「らしい」美味しさは変わりません。和食はもちろんイタリアンやエスニック、野外でのBBQなどにも活躍する楽しい味わいです。

使用米：北海道産 きたしずく　精米：70%　日本酒度：-16　酸度：5.4

酒母：速醸　使用酵母：サッカロマイセス・エド（明治42年分離） アルコール：17度

酒質：熟した果実系の酸と甘みが押し寄せる、トロピカルジューシーな甘口

お勧め温度：冷◎/常温◎/燗◎

販売予定期間：秋くらいまで（2023.08.09発売－12.06完売）

熟した果実のような妖艶な香り、とろみをもって広がるめちゃめちゃジューシーな甘みが果実的な酸と一緒に炸裂する、とんでもないお酒です。数値的にはびっくりするくらいの甘みと酸ですが、これが凄いバランスでトロピカルに迫ってきます。これは美味しいねぇ…！タイ料理などのエスニック＆スパイス料理や、ラムなどの赤肉料理、チーズを使った料理などと楽しみたいハッピーなお酒です。

使用米：奈良県産 キヌヒカリ　精米：70%　日本酒度：-49　酸度：4.3

使用酵母：蔵付き野生酵母　酛：水酛　アルコール：16度

酒質：フレッシュさと熟成感の同居する芳香、複雑で厚みのある完熟フルーツを思わせる甘口

お勧め温度：冷◎/常温◎/燗◎

販売予定期間：年末くらいまで（2023.07.11発売－02.27完売）

カラメル香を伴う熟した果実香、まったりした口当たりから濃醇に広がる甘美な旨み、ぬおお…濃くて甘くて美味しい。水酛＆酵母無添加から想像する暴れん坊感は意外にも控えめで、大倉らしい厚みのある「DOLCE」の名に恥じないスイーツ感全開の美味しさ。フレッシュさと熟成感が共存するその美味しさは特に赤身肉やチーズ、フルーツやスイーツとの相性がかなり抜群と思う楽しいお酒です。

使用米：国産米　精米：70%　日本酒度：-24　酸度：4.1

使用酵母：協会11号　火入れ：なし　アルコール：19度

＊純米造りですが純米酒表示はありません

酒質：濃醇でエレガントな甘口

お勧め温度：冷〇/常温◎/燗◎

販売予定期間：春くらいまで（2022.01.26発売－）

ウノとはイタリア語で「１」、その名の通り通常の三段仕込ではなく一段仕込で仕込んだ甘みと鮮烈な酸味を楽しめるお酒です。熟した果実を思わせる官能的な香り、とろりと舌を流れるエレガントな甘みをジューシーな酸が支えてめちゃめちゃ美味しい。約３年の熟成で熟成感も出てきました。イタリアンやエスニック、スイーツとも合わせても楽しいお酒、パーティにもお勧めです。

使用米：岡山県産 雄町　精米：60%　日本酒度：-4　酸度：2.6　使用酵母：協会701号

酛：速醸酛　火入れ：あり　加水：あり　熟成：瓶熟成（常温） アルコール：16-17度

酒質：ほんのり熟した濃醇な旨み、程よい厚みと深みを楽しめる中～やや甘口

お勧め温度：冷〇/常温◎/燗◎

販売予定期間：年末くらいまで（2023.09.22発売－12.13 1800ml完売）

程よく熟した香りがしっかりと、大倉としては優しめのアタックから果実的な酸に彩られたジューシーな旨みが広がり、後口で程よくキレていきます。夏を越えてだいぶ柔らかく育ちました。火入れ酒らしい柔らかさと程よい厚みのバランスが秋の豊穣を感じさせて実に旨いです。冷酒もいいけど、常温から熱めのお燗が一番のお勧め。和洋食問わず、しっかりめの秋のおつまみとお楽しみください。

使用米：岡山県産 雄町　精米：60%　日本酒度：-2　酸度：2.8　使用酵母：協会701号

酛：速醸酛　火入れ：あり　加水：あり　熟成：瓶熟成（常温） アルコール：16度

酒質：熟した香りから広がる濃醇な旨み、複雑な深みを楽しめる旨口

お勧め温度：冷△/常温◎/燗◎

販売予定期間：年末くらいまで（2023.09.22発売－）※1800mlのみの販売です

秋あがりをさらに二年寝かせた「み夏越えの秋あがり」を特別に蔵出ししていただきました。しっかり感じる熟成香、柔らかな口当たりから広がるまろやかで厚みのある旨みがたまりません。火入れ酒ならではの柔らかさに加え二年半の熟成でより複雑で深い旨みに成長しました。どっしりしていながら意外に後口のキレもあって飲み飽きないのが難点？（笑）肉料理やチーズなどとも相性抜群です。

使用米：岡山県産 備前朝日　精米：60%　日本酒度：±0　酸度：2.6

酒母：山廃　酵母添加：あり（協会701号） アルコール：17度

酒質：力強い酸と旨み、しっかり濃い中～やや甘口

お勧め温度：冷〇/常温◎/燗◎

販売予定期間：来春くらいまで（無くなり次第01BYに切替）（2022.09.03発売－）

熟した果実系の香りがほのかに、中取りならではの滑らかな旨みをジューシーな酸と旨みが支えています。まだ少し軽さもありますが、しっかりした米の旨味とほのかな苦み、少々の熟成感を感じる複雑な味わいを楽しめます。しっかり濃いけどどこか軽やか。甘みもあるのに後口のキレも抜群、和食もイタリアンもいいだろうなぁ。冷酒はもちろん、常温やお燗が特にお勧めです。

使用米：香川県産 オオセト　精米：60%　日本酒度：±0　酸度：2.9

使用酵母：協会701号　酒母：速醸　アルコール：17度

酒質：ジューシーかつドライな旨み、キレのよい中口

お勧め温度：冷◎/常温◎/燗〇⇒◎

販売予定期間：夏くらいまで（2022.01.14発売－08.05完売）

熟した果実香がほんのり、今期は柔らかめの口当たりから広がる程よくジューシーな旨みと力強い酸、濃醇ながらキレのよい後口に例年のドライ感を感じます。フレッシュで瑞々しく、新酒ならではの苦みもアクセントとなって楽しく飲める仕上がりです。ジューシーながらどこかしらドライな旨みは和食にも、果実的な酸は洋食にも合わせやすい、とても優秀な食中酒と思います。

使用米：富山県産 雄山錦　精米：70%　使用酵母：協会１号　日本酒度：+2.5　酸度：2.8　アルコール：17度

＊協会１号酵母は明治末期に発見され大正から昭和初期まで使われた歴史の古い酵母です

酒質：トロピカルな香りと酸が楽しい、ジューシーな美味しさの中口

お勧め温度：冷◎/常温◎/燗〇⇒◎

販売予定期間：３月くらいまで（2021.01.05発売－04.22完売）

大倉では初めての協会１号酵母のお酒です。大倉らしい少しトロピカルな香り、若々しくもジューシーな甘みを柑橘系の酸がしっかり支えて太めの旨みに繋げ、後口は爽やかにキレます。どんなぶっ飛んだお酒が来るのかと思ったら普通に大倉、ちゃんと美味い（笑）大吉おみくじを思わせるラベルも斬新でいいね。和食から洋食＆エスニックまで楽しめる、お茶目な仕上がりです。

使用米：富山県産 雄山錦　精米：70%　日本酒度：+1　酸度：3.2

使用酵母：協会８号　アルコール：17度

酒質：鮮烈な酸と軽快でジューシーな甘みのやや甘口

お勧め温度：冷◎/常温◎/燗◎

販売予定期間：４月くらいまで（2020.03.19発売－05.25完売）

現在でも使用蔵の少ない８号酵母のお酒ですが、しっかり大倉らしく仕上がっています。軽めのライチを思わせるようなトロピカル系の香りとシャープな酸が軽いガス感と一緒に弾けます。あくまでも軽めのジューシーな旨み、中取りの滑らかさがガッツリさを緩和、１月のあらばしりの暴れ感がまとまってきました。まずは冷酒で、和食もいいけどイタリアンやエスニックと是非。

使用米：香川県産 オオセト　精米：55%　日本酒度：+13　酸度：2.7

酒母：山廃　酵母添加：あり（協会701号） アルコール：17-18度

酒質：爽やかな酸と軽快な旨みのやや辛口

お勧め温度：冷◎/常温◎/燗◎

販売予定期間：５月くらいまで（2018.02.28発売－05.24完売）

香りはほのかでナチュラルな芳香、一口飲んでから「これ、ホントに辛口？」と思わずボトルを見直してしまう「旨みの辛口」です。大倉ならではのライチ系のジューシーな酸、スッキリしていながらも程よい旨味、そして辛口らしさがチラッと見える後口のキレ、これは盃が進みます。冷酒はもちろん、常温、そしてお燗もグッド。幅広い肴と合わせたい大倉流の旨い辛口酒です。

使用米：岡山県産 山田錦　精米：70%　日本酒度：+4　酸度：2.5

使用酵母：協会901号　アルコール：18-19度

酒質：熟した果実系の香りとジューシーな旨みの旨口　お勧め温度：冷◎/常温◎/燗◎

販売予定期間：夏頃まで（2018.04.04発売－12.22完売）

搾ってから約一年、とってもいい状態に熟成したのでこだまでも発売します。少しだけ熟した果実香に美味しさの予感。直汲みならではの微炭酸とスッキリした口当たりでスーッと入ってきたと思った瞬間、ジューシーな甘みと酸が弾けます。うまっ！♪山田錦の特性もあり軽めで均整の取れたバランスがとってもキュート。どっしりし過ぎずなおかつちゃんと旨い大倉に仕上がりました。冷酒でも常温でも、そして熱めのお燗でもお楽しみいただける力強い旨みの一本です。